「いい会社」の採用情報

検索

Facebook会員登録

新規登録

ログイン

採用ご担当者様

“本当の共感”を発信し続けるクリエイティブエージェンシー

- オレンジ・アンド・パートナーズ

常に新しく、そして超ワクワクする企画を世に出し続ける企業、株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ。 そして同社は圧倒的な、“人をとても大切にする社風”を、持ち合わせている企業でもある。

「企画とはテクニックではなく、大好きな人へのバースデープレゼントを選ぶことと同じ」

そのように語る代表取締役の軽部氏は、社員を大切にする、とてもアツい想いを持たれていた。今回のインタビューでは、人材の採用や社員への関わり方、現在の会社の取組みや今後の動向等について語っていただいた。

採用について

キャリア採用ではなく、新卒採用が続いた理由

新卒採用では、一昨年と昨年で複数の新卒者が弊社の社員になりました。 大多数は、僕と小山※(※共同代表の小山薫堂氏)が教鞭をとっている「東北芸術工科大学」で、4年間教えてきた子達や、ゼミ生です。

実は以前、いわゆる元大手広告代理店であるとか、様々な転職希望者からのキャリア採用を行っていました。 しかしなかなか僕らとマッチする人材がいなかった。 なぜ合わないのかな?と、私自身も悩んだ時期があります。

そしてミスマッチの要因としてわかったことは、転職入社時に自分が積み重ねてきた経験のみが、本人の武器だったということです。 僕らはクリエイティブをウリにしているので、独自のスタイルというかやり方があるのですが、この場合それに順応することが出来ない。 経験は、人間が生きていく中で最大の武器なので捨てる必要はありません。

しかしそれだけを武器に持っていても、僕らのようなクリエイティブを扱っている会社が国内だけでも沢山ある中で、他社と同じような方法論や武器だけで勝負していたら生き残ってはいけません。 僕らのスタイルや僕らにしかないプレゼンスが存在することが重要です。ということは、それに順応してもらわないといけない。 どれだけ前職で実績を残している人だとしても、それは前職のスタイルで確立したものであって、僕らのスタイルでの実績ではないですよね。 経験があればある程、実績を捨てる勇気を持っている人が少なく、新しいスタイルに馴染むことが難しい。

それならば、最初の3年間は戦力にならないとしても、スポンジのように様々な知識・経験を吸収しやすく、人間的にも4年間同じキャンパスでコミュニケーションを交わした人を採用する方が、結果、新しいスタイルに馴染みやすいですよね。 そんな背景からこの数年は、僕と小山の教え子の中から新卒採用をしています。 とはいっても、最近は少し若手社員が増え過ぎたと感じています(笑)今後は、キャリア採用も再開していこうと考えています。 しかしどんな業界のどんな能力を持った人間が順応できるのか、10年経った今でも分からない。難しいです。

学生に伝えたいのは、テクニックではなくコミュニケーションの重要性

沢山の経営者仲間から、優秀な若手社員を採用したものの、数年後に別部署へ異動にした途端モチベーションが下がったり、退職してしまったり、という話を耳にします。 自分が学んできたスペシャルな分野に関しては頑張れるが、それ以外のことに対するフレキシビリティがまるで無いという。

僕は、大学では「将来の進路が明確でない人ほど、来なさい」と、発信しています。 理由としては、このフレキシビリティを身につけて欲しいからです。 「企画構想学科」という学科は、日本で唯一の企画を教える学科なのですが、そこで僕と小山は教鞭をとっています。 そして「企画はテクニックではなくて、大好きな人へのバースデープレゼントを選ぶのと一緒なんだ」と教えています。 まさに企画・コミュニケーションとはフレキシビリティで、テクニックそのものは早いか遅いかだけでいずれきちんと覚えられる。

仕事で一番重要なのは“対人感受性”と“状況判断力”だと思っています。 人の表情・場の空気を感じるセンス。 これを習得するのは、もう学問ではないですよね。 この2つが豊かな人間は、絶対世の中でうまくやっていけます。 そして新たな革新をおこすチャンスがある。 だから「企画構想学科」でコミュニケーション力を身につければ、将来どんな職業についてもうまくやっていける、だから「将来の進路が定まってない人ほど、来なさい」と言っているのです。

共感を創り、魅力を「見せる」ことが大切

僕らは、求人や採用への考え方として「迎合」ではなく「共感」を大事にしています。 僕は、大人がカッコ良ければ、子供たちはカッコ良く育つと思っています。 私たちはクリエイティブエージェンシーとして、世の中からお金をいただいて、その対価としてどんなクオリティ、クリエイティブを提供するかがミッションです。 このミッションをきちんとクリアしていれば、その仕事を見て、魅力を感じる人たちが必ず集まってくるだろうという信念を持っています。

実は、僕らの会社にはある種、徒弟制のようなものがあって、自分自身を“鍛える場”としてやってくる子達が実際にいます。 そういう意味では、我々は常にやるべきことをやり切り、そこに魅力を感じてこの会社・この人達についていきたい、と思ってくれる人が入ってくる。 これが僕らにとっての基本的な共感の作り方であり、求人と採用への考え方ですね。

雇用する側も、される側も、一定の覚悟をクリアする必要がある

僕らの会社には、定期昇給制度が特別にある訳ではなく、昇給査定は、あるとは言え完全ではありません。 一方、本当に頑張った人や本当に優秀な成績を残した人に対しては、大幅な昇給を行っています。

じゃあ入社時はどうかというと、例えばキャリア採用の場合、前職の給料よりも下げて提示します。 しかも、かなり下げて。

ですが、これは給料を下げることが目的ではなくて、相手の覚悟を見せて欲しいと考えての事です。 今まで自分はこれだけの給料を貰っていましたと提示されても、それは前職の実績ですし、短時間の面接でそれがきちんとわかる程、僕は仙人じゃないので分かりません。 雇用する側は、採用すれば様々な責任がありますし、大きな覚悟が必要です。 同じように、どれだけ僕らの会社に入社したいかというのもまた覚悟。 それである一定の覚悟をクリアできたら、僕らは、きっと満足できる環境で仕事を提供できるよう、ものすごく頑張りますし、責任を持ちます。 若干、高飛車な意見だとは思いますが(笑)

社員との関わり方

感受性を磨いていくことこそ、仕事を楽しみ続ける秘訣

会社の理念は、サプライズ&ハピネス。 日常の中にある価値の再発見を提供したい。 そして世の中に対して僕らがどんな影響をもたらすのかが、クリエイティブを扱っている会社こその使命だと考えています。

一方、行動指針は明確に示していません。 その理由は、あるルールに則って仕事をしていれば良い、という依存を生まない為に、僕らには必要ないと考えているからです。 僕らは常に世の中の常識を超えて、感動を提供する仕事をしているわけです。 乱暴な言い方をすると、僕は社員に朝令暮改は大いに結構だと伝えています。 世の中の空気は朝と晩では変わりますから、その空気を敏感に感じることが出来たら、朝と夜の方針が違っているのは普通ですよね。 だから、考え方と空気が変わってもいい。

ただそれは独りよがりではなくて、相手を見る事、世の中を見る事が大事です。 そういう意味で言うと、常に成長し続けなければいけないというのが、僕らのもうひとつの使命ですね。

もしも迷って明確な行動指針が必要になったら、すぐに声をかけられる場所にいる僕に聞いてくれれば良いし、経営方針が分からなければ、小山や僕をつかまえてくれれば良いのです。 そして僕の言動を見て感じなければいけないし、経営者を見るだけではなく、例えば、通りを行く歩行者の姿を見れば世の中の空気は読めるし、見えます。 「この人たちを笑顔にして下さい」というミッションがきたら、今の空気に合った笑顔をどう作るか、自ら感じる力を身につけなければいけない。 行動指針を明確に示さないのは、「レッスン」なんです。 常に新しいものを、常に空気を読み取る為の勉強です。その感受性を磨いていくことこそ、僕らの会社で仕事を楽しみ続ける秘訣だろう、と思っています。

企画はどんな良い企画を立てるかではなく、誰と出会うかが一番大事

僕らは、新人にも直ぐに何らかの案件を担当させています。 と言うのも、以前、大学の保護者会で、実際の企業からリアルなお題をいただく演習が多い僕の学科に対し、「ものを知らない子供たちに、知識やテクニックを教えてからでないと演習の意味がないのでは?」という意見が父兄から出ました。 必要な知識は2年までの必修で学ぶとお答えしましたが、「もっと高度なレベルでブラッシュアップする必要があるのではないか」という追加の質問が来ました。

僕が思うのは、例えば野球で、バッティング技術を座学で教え続けて、160kmの球を打てるようになりますか?ということです。 知識だけで打てるようになるなら、世の中みんなホームランバッターですよ。 160kmの球を打つ為には、何百・何千打席の球を見続けることによって、目が慣れ始めて、そこで初めて自然と体を動くようになります。 だから、そのためには実践に実践を重ねるしかないと思っているのです。 先ほども伝えた通り、企画はコミュニケーションです。 そして小山はこう言います。

「企画はどんな良い企画を立てるかではなく、誰と出会うかが一番大事だ。」

例えば、どんなに良い企画を立てても、それを受け取った人が感受性の乏しい人だったら、どんなに良い企画書でもごみ箱に行ってしまう。 でもその企画を見抜いてくれる担当者と企画が出会ったら。 もしくは、この企画はボツだと言われても、それを投資も含めてサポートしてくれるような人に出会ったら。 その企画はきっと生きた企画になる。 ですから、誰と出会うかがとても大事な要素だと思います。 その為には籠っていては駄目で、実際に会いに行くしか、その可能性には出会えないですよね。

今後の動向

共感できるテーマのもと、“オールジャパンで頑張ろう”

ここ最近の動きとして、今はとにかく2020年東京オリンピック関連ですね。 「2020年までに日本が一丸になって」と、これは民間・行政問わずして一つの共通テーマになっています。 日本が一丸となるには、オリンピックという一つのキーワードだけではなく、何か共感できるテーマが必要になります。 そこで「オレンジさん、共感作り上手ですよね。よろしく。」という声を色々な企業や行政関係からいただいています。 そういう意味では、「オールジャパンで頑張ろう」というテーマで、かなり試行錯誤しています。実はこれが結構難しくて、殆ど同じテーマで、ご依頼企業毎に企画を考えなくてはいけないですから、これは今までにあまり無いケースです。 ワンテーマ・マルチプランニングは大変です。

本当の共感を生み出すことが、僕らのミッション

2020年に向けて世界の人たちをお招きする時に、オレンジさんに相談したい、と空港さんからご依頼が来ました。

その第一弾として先日、「羽田劇場」という企画をやりました。

ポスター等も制作しドーンと打ち出しましたが、劇場が出来る訳ではなく、開催するターミナル場所や時間も決めず、どこかでいきなり劇が始まるサプライズ公演なんです。 それはただのパフォーマンスではなく、元劇団四季の方や元宝塚の女優さんを呼んできちんとしたミュージカル劇場が繰り広げられるんですね。 このためだけのCAの制服を作ったりもしました。

実は元々は、各航空会社さんも通常運行への影響を考えて最初はあまり協力をいただけませんでした。 ですがある時アドリブで、劇で使用するとてもとても大きなトランクをチェックインカウンターに持って行って、「この荷物チェックインしてよ。」とお願いした際に、ある航空会社の職員の方が「かしこまりました」といって、一旦預かるフリというか、アドリブ参加をしてくれたんです。 これは、『うねり』だと思うんですよね。 計画を立てて事前に打ち合わせをして参加を募るのではないんです。

公演をやっている時のライブの熱量があって、そこで実際に羽田空港に来ているお客様たちの演劇を見ているときの凄く嬉しそうな、楽しそうな笑顔を見て初めて、“対人感受性”と“状況判断力”のある職員が、じゃあ自分の責任の範囲内で協力しますといって、協力してくれるようになったんです。 これが本当の共感なのだと思いますし、こういう仕事をやり続けるのが僕らのミッションなのかな、と思っています。

熱量が感じられる求人メディア『グーカ』に期待

僕らの社員には、ベタですがメールより電話、電話より会いに行け。と伝えています。 やはり表情を見て、“対人感受性”と“状況判断力”で、それによって最適な企画を立てなければいけない、だとしたら呼吸を、熱量を感じなければいけないんです。 より熱量を感じることが出来なければ良い企画は絶対にできない。

そういう意味でいうと、『グーカ』で実現可能な、数多くの静止画と動画で求職者の方々にアプローチするのは、求人企業の熱量を『グーカ』を通じて感じることができるという点が、とても良いと思います。 そして共感を基にした求人情報サービスというのは、とても素晴らしいなと思います。

株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ

新しい価値を創造し、人と社会を、元気に幸せにする ブランドプロデュース、ブランドデザイン
オレンジ・アンド・パートナーズは、「ブランド」をプロデュースし、 デザインすることによる新価値創造会社を目指しています。 あらゆる分野において企業様の取り組む課題を解決するための企画(=ブランド)をプロデュース。
代表である放送作家・小山薫堂、ならびに弊社クリエイティブスタッフが、洗練されたシナリオをご提供します。 従来の枠組みにとらわれない企画の力によって、人と社会を元気に幸せにするオレンジ色の価値を創造して参ります。

軽部政治     Masaharu   Karube

<プロフィール>
軽部 政治 (かるべ まさはる)
1969年 9月19日生まれ 出身地:東京
イベント、貿易、IT業界などの企業への経営参画を経て、 2004年10月にマーケティング専業会社の代表取締役社長に就任。 主にブランデッドエンタテインメントやバイラルマーケティングなどの 新しい広告手法を主業務としてマーケティングやマネジメントに従事。 2006年9月、これまでの経験を活かし、脚本家小山薫堂と共に企画会社 株式会社オレンジ・アンド・パートナーズを設立。同社 代表取締役副社長に就任。 2009年4月、東北芸術工科大学 デザイン工学部 企画構想学科 教授に就任。 2012年3月、京都料亭「下鴨茶寮」代表取締役副社長に就任。